脳神経外科
診療科紹介
脳神経外科では主に脳に起こる様々な病気の診断・治療を行っています。主な病気は、頭痛、めまい、しびれ、もの忘れなどに加え、てんかん、頭部外傷、脳梗塞、脳出血などの脳にかかわる病気を診療します。何か気になる症状があれば早めに受診され、神経学的検査、画像診断(CT、MRI)を行うことで、早期診断、早期治療が可能になります。
脳神経外科の主な疾患
頭痛
頭痛には、片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛などの一次性頭痛と、くも膜下出血や脳出血といった脳血管障害、脳腫瘍、感染症などが原因で起こる二次性頭痛の二つに分類されます。
めまい
めまいの症状としては目がグルグル回るような「内耳性めまい」と、フワフワするような「浮動性めまい」に分かれます。しかし、中には脳血管障害や脳腫瘍によりめまいが起こることもありますので画像診断を要することもあります。
てんかん
突然意識を失って反応がなくなるなどの「てんかん発作」を繰り返し起こす病気ですが、その原因や症状は人により様々で、乳幼児から高齢者までどの年齢層でも発病する可能性があり、患者数も100人に1人と、誰もがかかる可能性があります。
脳梗塞
脳細胞へ血液を送る血管がつまり、脳細胞が死んでしまう病気です。 血管が詰まる原因は様々です。 脳の血管が徐々に細くなってつまったり、血栓(血のかたまり)が流れてきて突然つまることもあります。 突然脳の血管が詰まると、半身麻痺や言語障害といった症状が突然生じます。
外来担当表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | 小田 博重 | |||||
午後 |
医師紹介
小田 博重
【専門資格等】
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
【所属学会】日本脳神経外科学会
日本てんかん外科学会
出身大学:新潟大学
医師になって40年が経過。ずっと脳神経外科の診療を続けてきました。その後半は脳神経外科病院およびクリニックで外来診療に従事しました。主に初診の患者さんと多くのてんかん症例でした。自身も高齢者となった今、ご高齢の患者さん方のために今までの経験や知識が少しでもお役に立てたらと思っています。